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カントン包茎(嵌頓包茎)とは
カントン包茎(嵌頓包茎)とは、亀頭が狭い包皮輪のため外側にはまり込んで元に戻らなくなった状態です。
カントン包茎が起こると、強い痛みがあり、包皮ではまり込んでいるために血行が悪くなります。水ぶくれのように腫れ上がり、ひどいときには卵大とかソフトボール大にもなってしまいます。
あまりに強い痛みで病院にかけこむケースが普通ですが、人によっては放置する場合もあり、手遅れになると血行不全で包皮の一部が壊死することもあります。
カントン包茎は、幼児から小中学生でなりやすく、成人ではめったにみられません。
カントン包茎になった場合、医師による緊急整復処置が必要です。自分で包皮を元に戻すことはほとんど不可能です。
包茎手術は、小学校高学年以上なら局所麻酔でできます。
子供の包茎手術は、遅くとも10歳までには済ませるべきで、一番よい時期は、3〜5歳となっています。思春期にさしかかっている場合は、18〜20歳まで待って、大人と同じ包茎手術を行います。
子供の包茎手術を行うケースは、包皮がかなり長すぎるケースや、小児で、亀頭包皮炎が繰り返し起こる場合や、排尿困難がある場合などです。